僕は本当の

幸せを知っている

君に会うことが

出来たから

でもその分

本当の悲しみを

知っている

君が突然

逝ったから…

人は人の死を

受け入れなければならない

なのに毎晩夜が来るたび

胸が痛む

涙がにじむ

君に会いたい

君に抱かれて眠りたいと…

君は最後に

僕を見て

ゆっくり目を閉じ

死んでった

君は最後に何を言いたかったんだろう

もしかしたら明日

俺は死ぬかもしれない

不意の事故で明日

俺は死ぬかもしれない

人はいつか死に果てる

だから今のこの一瞬も

大切に… 大切に…

歌を唄った

平和を望む

愛の歌

犠牲になった

人を思うと

涙があふれ

止まらなかった

赤い血の雨

降らぬよう

何度も唄う

愛の歌

俺は一度死んでいる

正確には死にぞこない

暴力 窃盗 覚醒剤

色々逃げ道探したけど

結局どれも回り道

回り道した分これからは

死に物狂いで生きてやる

母さん、

心配しなくていいよ

子供のままじゃないから

母さん、

手助けなんていらないよ

一人ぼっちじゃないから

母さん、

こんなせちがらい世の中だけど

いっぱいいっぱい生きるから

母さん、

僕はずっと母さんの息子だよ

いつまでも大きな愛で居てください

決して人を殺さないでください

どんな人であろうとも

決して人を殺さないでください

人の夢の幕を下ろすのは

人の手ではありません

家族であろうと

なんであろうと…

空は高くて

風もなく

丘の上から

見下ろすは

君の目線か

洞爺の泉

我慢すればいいですか？

あなたのわがまま聞くために…

ぼくのわがまま聞くために

あなたは我慢してくれますか？