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ジャガーの部屋  〜 投稿順表示 〜


[319] 時代と生き方と音楽
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目を閉じるな臆病者

開き直るな卑怯者


常に走っていたかったんじゃない

常に独りぼっちを望んでなどいない


多分

見せ付けたかったのだろう


人生という

大きいスケールの表現で



歌いたかったのは

自己満足ではすましたくない程の

素晴らしい曲



社会に絶望してる

こんな世の中を悲観してる

現代も過去も未来も

鬱陶しくて仕方ない



誰かに聞かせたくてたまらない曲なんか

もうずっと書けてないのにさ



 

2010/10/10 (Sun)

[320] いくつもの顔
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歌う詩と

語る言葉の矛盾


むしろそこが面白い



僕らは演じる生き物で

いくつもの顔を

持って生きる



その中で

一貫性を持つ所が

やけに輝いたり

そして矛盾と共鳴する



だからもう恐れない



犬は死んだ

口達者が今日も語る


嫌われる事も

恥をかく事も

決して恐れてはいけない



 

2010/10/11 (Mon)

[321] 
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今までなんて

まるで無かったみたいに

何も語らなければいい

何も思い出さなければいい



形にならないものは

存在などしないし


心だって

未来を望んでるはずだけど


そっと胸が震えた



きっと"愛"なんだね

言葉にできない程

泣いて 笑って

痛みと苦しんで



ねえ?愛なのかな


また夢を見たんだ




 

2010/10/13 (Wed)

[322] 改造人間
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落書きだらけで

バグったこの思考


故障かな?と思ったら

マニュアルを開けて

飛び込む詩の羅列


脳を開けて

中身を見せろ

どの辺がどう変なんだ



そのうち体に潜む

何人もの自分が

お互いを殺し合ってしまうぜ




心の奥 静かに

眠るように

膝を抱えてる


少年みたいな純粋さが

泣きながら

絶望してる




まあそれは置いといて

人を馬鹿にしたジョークで

腹を抱えて笑ってしまおう



「悪魔」と指を刺されても

「偽善者」と指を二本

刺し返せばいい



そのうち体に潜む

何人もの自分が

お互いを殺し合ってしまうまで



隠れた本音が

いずれ塗り替えられるまで



 

2010/10/13 (Wed)

[323] 偽善者
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きっかけはなんだっていいさ

そこに本当に喜びが
生まれたなら



もともと僕らは

自分勝手な生き物でしょ?

道徳や教育で整えても

仕方ないものは

仕方がないのであって



自己犠牲の美学も悪くない

確かに美しいけど

それだけだとやっぱ

なんか違うよ




偽物と言われてもいい




きっかけはなんだっていいんだ




あの頃

隣にはいつも君がいて

僕は確かに

愛を歌ってた



 

2010/10/18 (Mon)

[324] 馬鹿コンプレックス
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頭悪そうな髪の毛の色して

頭悪そうな格好で

頭悪そうな喋り方で

頭悪そうな内容の無い会話


意気がりながら

勘違いしながら

自分の価値観に

身を任し振り回す

若い女を見て

無償に殴りたくなった





俺はなんて
つまらない大人に

なってしまったんだろう



 

2010/10/18 (Mon)

[325] フルカウント
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もがくもがくもがく


限りなく狭い通路で



キョロキョロキョロキョロ

あたりを見回しても

横は一面壁

前と後ろに狭い通路



悪あがきするな

じっと受け入れろ



いや駄目だ逃げろ

脱出路ならあるはずだ




悪い夢か


以外と心地好いけども


何か 何だか 何でだ

悪い予感が膨れ上がる




まさかまさかまさか


このまま一生終わるのか


まさかまさかまさか


何も成し遂げないで



まさかまさかまさか


まさかまさかまさか



早く眠らないと


明日も早くから仕事だ

 

2010/10/22 (Fri)

[326] 差別と洗脳
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生まれも違えば

暮らしも違い


環境が違えば

価値観も違い


性別が違えば

本能さえ違い



区別との違いを

説明して下さいな


誰に押し付けられたのか

非現実的で

響きだけはいっちょ前の

下らない主張



そもそも

そんな事でいがみ合う時では無いでしょう


危険はもうすぐ迫ってる


とにかく早く理解して

"今"どうにかしなきゃ



よく見なよ

あなたとわたしは

こんなにも違う



 

2010/10/22 (Fri)

[327] 静かな日々
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痛みを忘れるなら

そう 記憶ごとね




心が許さないみたい

頭ではわかってるのに


「せめて思い出だけは」って

都合良くはいかないものさ



水性絵の具の

薄い薄い色使いで

うやむやにしてきた

愛も夢も心も全て




多分

一生に一度きりだよ

こんなに理不尽な想いは


"けじめ"すらも

つけきれないのに


僕はわがまま過ぎるね




痛みを忘れるなら

そう 記憶ごとね


永い時間が掛かるだろうけど

静かにその時を待つよ



 

2010/10/24 (Sun)

[328] 深海から
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愛しい程苦しいなんて

素敵ね 馬鹿みたい


昔の詩を読み返したりなんかして

思い出してもみるけど

歌声は取り戻せない


新しい曲に

塗り替えられてく毎日






いいんだ



これで






死に物狂いで

求めた思い出は

真っ暗で重い

深海に沈めたまま





水面を見上げたら


光が揺れている




あと少し泳げば


青空が待ってるかな



 

2010/10/27 (Wed)
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