詩人:ジャガー | [投票][編集] |
胸の中
心の中
手放さぬ 手放せぬ
何かがある
夢の中
晒される
汚される 泣かされる
垣間見る
時間と共に
使い切ってしまえば
問題無いのだろうけど
枯れねぇ
変わらねぇ
叶えられねぇ
矛盾さえも酷く愛するような
透き通る透明な愛だった
追いかける僕を待っていたのは
無限のように広がる藍色の空が…
絵に書いた
このステージは
塗りつぶす 塗りつぶす
ただ一色
震えている
手を開けば
こぼれる 閉じる
繋げねぇ
枯れねぇ
変わらねぇ
叶えられねぇ
悲劇さえも酷く愛するような
透き通る透明な愛だった
立ち尽くす僕が持っていたのは
君からもらった虹色の砂
矛盾さえも酷く愛するような
透き通る透明な愛だった
追いかける僕を待っていたのは
無限のように広がる藍色の空が…
目の前に
見覚えのある後ろ姿
肩に手をかけようとして
持ってた砂をこぼした
慌てる間に
後ろ姿は遥か遠くへ
手放した虹色が
風に舞っていた
手のひらを風が撫でた
手のひらを風が撫でた
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あまのじゃく
言葉をかける
流れに逆らって我を灯す
濁り水 土砂降りの雨
何処へ向かって
何を思い出して…
それでもまだ君を想う
日々よどこからが
嘘で本当の事だろう
望む
望む
事すらも疲れて
黒く塗りつぶす
無邪気過ぎた面影を
望む
望む
諦めと共に
君は景色になって
僕は何を見てんだろう
青くまた晴れたなら
矛盾する言葉が消えてくのに…
あまのじゃく
立ち尽くしている
夜にぶら下がって
何を想う
振り返る
雨音が笑う
高みに立って
意味もわからないで
それでもまだ君を想う
君は景色になって
僕もそこに行くから
青くまた晴れたなら
矛盾する言葉も消えてくのに…
あまのじゃく
言葉を失う
流れに逆らって
我を灯す
濁り水 土砂降りの雨
あまのじゃく
愛しています
愛を持って
全てを思い出して
それでもまだ君を想う
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カバンに入れた
財布とタバコと携帯電話
イヤホンに繋がれて
何処へ行こうか
引っ張り出した外は
相も変わらず賑やかで
下らない話
下らない笑顔で
誰もが話している
気楽な物さ
街はいつでもファンファーレ
ダラダラ暮れる
街はいつでもファンファーレ
寝っころがって
そっぽを向いた
共感なんて
無ー理無理
看板に描かれた
性欲処理情報
現金があれば誰もが行ける
気軽な物さ
汚れ知らずのファンファーレ
グラグラ揺れる
汚れだらけのファンファーレ
寝っころがって
ベッドを抱いた
軽〜いおしりを
フーリフリ
混雑過ぎる道の上
皆疲れ過ぎてゾンビのよう
下らない話
下らない電車で
誰もが話している
気楽な物さ
街はいつでもファンファーレ
ダラダラ暮れる
街はいつでもファンファーレ
寝っころがって
そっぽを向いた
共存なんて
無ー理無理
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受け入れる事
様々な価値観振り回して
ひとりもがいてる
付け入るスキも
見誤るような
受け答えを回してる
憧れる
踊らされる
抗う
術を隠したまま
普遍を理想として
全ての真相が知りたかった
それでも毅然と世を征して
歩いて行きたかった
受け入れる事
様々な御意見振り回して
ひとりうなずいてる
付け入るスキを
与えるように
受け答えを回してく
憧れる
踊らされる
抗う
術を隠している
立ち止まる
まわりを見渡してる
動けず
自分を見失ってる
矛盾を繰り返して
理解されないまま
それでも依然として決して
変わらずにいたいのは
普遍を理想として
全ての真相が知りたかった
それでも毅然と世を征して
歩いて行きたかった
矛盾をいつも持って…
屁理屈とののしられて…
受け入れる事な
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宙を舞うばかりの
部屋の中の独り言
行く先を失って
立ち止まる時
目の前の壁を見上げる
また雨が降りそうだ
景色に溶けた
思い出す映像
迫り来る未来
迫り来る時間
目の前の壁を見上げる
そのまま空へ目をやる
また雨が降りそうだ
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ぼやけた景色に
揺らされては痛む
胸の内側
愛想振り撒く裏側で
卑怯な術身に付ける
本当はとっくに冷めているはずの道
見えた途端、「はっ」として見ないふり
知らんふりかまととの時
目を閉じてれば
まぶたの裏に閉じこもりっきりで…
だから眼鏡は
はずしたままさ
必要性が無いから
本当はとっくに気付いているはずの事
振り返った途端、「はっ」として知らんふり
知らんふりかまととの俺
目を開けば
見たくないものばかり目に映って…
だから視力は
悪いままで都合がいいのさ
目を閉じてれば
まぶたの裏に閉じこもりっきりで
だから眼鏡は
はずしたままさ
必要性が無いから
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消えたよ
胸のアザは
見えたんだよ
理想の日々が
この今が
明日を生み
落ち着こうにも
止まらない時があるよ
この戸惑いにも似た衝動よ
繰り返し
声になり
自由に飛び回れ
遊び動き疲れても
溢れ出す
溢れ出る
無限の愛よ
丸い地球を
周って周って
まだまだ周って…
消えたよ
胸のアザは
見えたんだよ
理想の日々が
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もどかしさばかりに
付きまとわれて
外とさえぎられた窓ごしに指を指す
都合の良い後付けの意味ばかり背負わせた言葉
無駄遣いの頭
許されなくたって
やるしか無いんじゃねえのか
気負い過ぎて力を抜き過ぎた
ここはどこだ
雨だぜ
雨だぜ
ありのままの事を
表す事が恐怖で
俺をさえぎった窓ごしに首をたれる
都合の良い後付けの意味ばかり背負わせた言葉
無駄遣いの頭
許されなくたって
やるしか無いんじゃねえのか
世界が回るは相変わらずか
俺は誰だ
雨だぜ
雨だぜ
空っぽの胸をつんざくのは
僅か残った愛
曇り空割って朝日が
俺を照らし始めてる
窓に手を伸ばして
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壊れそうなくらい
痛め付けてた胸を
駆け抜けたのは
混乱しそうな日々に
無意識に拾っていた
不安という名の衝動だ
赤いピエロが手招きする方へ
黒いカーテンを次々にめくって行くぜ
あの夜に
さよなら言います
立てた誓いを
身体から取り出して
この夜に
置いて行きます
この道を行くには
あまりに重すぎるから
張り裂けそうなくらい
痛め付けてた胸に
ぼんやり映ったのは
振り返りもしない
誰かの背中だ
赤いピエロが手招きする方へ
黒い絨毯を次々に照らして行くぜ
あの夜に
ありがとう言います
立てた誓いを
身体から取り出して
この夜に
置いて行きます
この道を行くには
あまりに重すぎるから
あの夜にさよなら
あの夜を…
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感覚が滲んで行く
この手から広がる
無邪気な騒ぎ声達を
心に響かせて
雲が広がって
青空を出した
列からはみ出した
俺何処へ行こうか
まだまだ
始まったばかりの
広大なストーリー
ただただ
もがいていただけの日々を
連れて行くのさ
あの太陽が沈まないくらいに
この時は一度しか無い
同じように感じても
また新しく
目を凝らしてみれば
書き溜めた
無数の言葉達
嘘にならぬよう
嘘になっても
まだまだ
始まったばかりの
広大なストーリー
ただただ
もがいていただけの日々を
連れて行くのさ
あの太陽が沈まないくらいに
そうだそうだ
立ち止まるのは
勿体ないや
そんなそんな
胸湧き踊る日々よ
太陽のように
燃え上がれよ