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ジャガーの部屋  〜 新着順表示 〜


[7] 花〜メッセージ〜
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花びらをつまんだら
引っ張りだすんだ本音を
呼吸をとめたら
潜るよ君の心の中へ

誰が言ったのだろう
愛がすべてだなんて
誰が言ったのだろう
誰もが自由だなんて
嘘だらけで綺麗な
飾りつけの言葉よりも
泥臭い本音を
愛してくれよ!

不安な暗闇で
迷路に出会った
君は変に飾るから
僕は君を見失った
出口より先に探すよ
君はどこだい?

なぜ言ったのだろう
君なんか嫌いだなんて
言えるはずないだろう
愛してるなんて
嘘だらけで醜い
言葉の向こう側の
君への本音を
見付けてくれよ!

君は嫌いだった
僕との口づけが
君は嫌いだった
裸で抱き合う事が
疑うと胸が苦しくて
綺麗事が嫌いだけど
真実は怖かった!

不安な暗闇で
小さな花を見つけた
君が残したメッセージ
闇に残ったのは
孤独な僕と小さな花
君と呼ぶには
悲しすぎて…



花びらをつまんだら
引っ張りだすんだ本音を
呼吸をとめたら
潜るよ君の心の中へ
真実を探るよ

2006/04/19 (Wed)

[6] 目覚めた朝に…
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静かに騒ぎだす
朝が空を青白く染める

君は知ってるかい
朝が来るのを
君は知ってるかい
雨が止むのを


ひとり部屋に
閉じこもるは嫌いで
悪魔装って
天使を求めて
何度も騙されて
羽をもがれて
羽をもがれて…


雨が降り出した
空が泣くように
静かに騒がしく
鳴き始めた空が
綺麗で胸が痛む


ひとり部屋に
かくれんぼは嫌いで
退屈な夜を飛び出して
夢中になって
泥沼をさまよった
朝日を求めて
朝日を求めて…


君は知ってるかい
朝が来るのを
君は知ってるかい
雨が止むのを

僕は知ってるよ
朝が来るのを
僕は知ってるよ
雨が止むのを


2006/04/19 (Wed)

[4] 燃えろ
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僕がいつからか
変わってしまったのは
合わないはずだった
君の心と僕の心を
はめ込もうとして
無理にねじ曲げたから

どうしようもなく
悔やむでもなく
薄暗く冷えた
世界の真ん中で
うずくまって
凍えるんだ

輝く太陽が
うらやましくって
細胞を燃やすのさ
輝くよ太陽が
すべてを照らすのさ
すべてを燃やすのさ

輝けよ太陽が
すべてを照らすように
すべてを燃やすように

あの太陽の真ん中へ…

2006/04/13 (Thu)

[3] 闇夜にひとり
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闇夜にひとり
何処へ行く
退屈に果てなどなく
続く道と俺

「夜空が綺麗だね」
聞こえるよ
あの場所は何処?
別れ道など
ひとつもないまま
道は続くよ

果てしない追憶に
地図などあるはずも無く
それでも夢中で
闇夜に俺は…

何気無く振り向いて
あたりを見回す
こんなに深くまで
歩いたようだ

でもどんなに歩いても
なにひとつ変わらない
黒い雲が止まってる
朝は来ないようだ

孤独で不安で
息が苦しい
もう二度と
戻れそうもない
しかし先は永く…



闇夜にひとり
何処へ行く
退屈に果てなど無く
続く道と俺


続く道と俺…


続く道と俺…



俺はもう…


2006/04/13 (Thu)

[2] わがまま
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あの娘は
わがままで
どうしようもなく
わがままで
事が思い通りに
行かなくなると
僕にまでとばっちりが
とんできた

あの娘はわがままで
救いようもないくらい
わがままで
それでも僕の
愛する人でした

あの娘は
わがままで
かわいそうなくらい
わがままで
ちょっとした
ケンカくらいで
遠くへ行ってしまった

あの娘は
わがままで
涙がでるくらい
わがままで
それでも僕が
くじけそうな時は
いつまでもそばに
いてくれました

あの娘は
わがままで
夢の中でも
わがままで
それでも僕の
愛する人でした

2006/04/12 (Wed)

[1] 空に歌
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空に歌っても
届きはしない
何が変わるって
分けもなく
ただ僕が立ってる

なんか嬉しいんだ
飛びたくなるんだ
こんなに広い世界で
どこへ行こうが
何をしようが
だいたい勝手なんだぜ

新しく目覚めた
日々を夢中になって
歌いだす
足跡笑われてもいいよ

日々を叫ぶんだ

汗と叫ぶんだ

全部を叫ぶんだ

夢中に叫ぶんだ


空に歌っても
届きはしない
何が変わるって
分けもなく
ただ僕が立ってる

なんか嬉しいんだ

2006/04/12 (Wed)
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