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ジャガーの部屋  〜 新着順表示 〜


[114] 何処へ行こうか
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不自由な自由に

振り回されて

見えない憧れを

なんとなく追いかけてた


狭く感じてた現実や思想が

屋根をぶっとばして

無限になれた




今ここにいることで
感じるのは事実

明日ここにいるとは
限らない現実

また何処へ行くのも
行けばそれは真実

まだ見たこともない
不思議はまるで魔術




なんか急に自由に

なれたみたいだ

あくせくするのも

嫌いになるのも


今日を造るのは

結局俺なんだ

あいにく外は

雨かもしれないけど


さぁ

何処へ向かおうか





君が願った事さえ

出来なくは無いんだよ

でもあいにく
他人事ばかり押し当てられて

振り回されてる場合じゃないや




今ここにいることで
感じるのは事実

明日ここにいるとは
限らない現実

また何処へ行くのも
行けばそれは真実

まだ見たこともない
不思議はまるで魔術




なんか急に自由に

なれたみたいだ

のんびりするのも

好きになるのも


未来を造るのは

やっぱり俺なんだ

あいにくの雨も

いつか終わるよ


さぁ

何処へ向かおうか



2008/01/31 (Thu)

[113] 君と沈没
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君の愛が欲しい

わがままなのは

分かっているから


苦しそうな顔で

迷いながらでも

出来れば本当に愛して

僕と沈んでくれないか





平々凡々

退屈しのぎばかりの日々の中

なんだか君も

冴えない顔をしてるね



隣においでよ

僕の眼を見つめて

互いの身体に沈み

深い所へ潜ろうよ





君の日常をくれよ

わがままなのは

分かっているから


軽い遊びのつもりでもいいよ

その優しい声で

嘘か本音微妙な

切ないセリフで

僕を泣かせてよ





無理やり忘れた過去も
突然襲いくる不安も
空が泣いてる夜も
全て包んでしまえる
全て関係無い世界へ




短い間の夢でいいよ

わがままなのは

分かっているから



痛そうに繋がったままでいいよ

闇雲に絡ませて

迷わせてくれよ



君の愛が欲しい

わがままなのは

分かっているから



快楽の果てを見ようよ

欲望の渦に飲み込まれて

少し不思議な愛に変えてはみないか



それは海の底のように暗く果てしなく広く


2008/01/28 (Mon)

[112] 確かな欲望不確かな夢
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僕が本当に求めてるのは

仕事よりもお金です


僕が本当に求めてるのは

君じゃなくセックスです


単純な思考で簡単に

欲望にひざまずいたら

なんて呆気なく納得いく答えだろう

神秘もロマンも無い真実



不確かな夢、想像、愛

僕らはまだ不完全なまま

なんて美しく

なんて綺麗な

他人事を羨む



崇めて思想に取り組むよりも

それでもやっぱ欲望だろう





僕が本当に求めてるのは

神じゃなく幸運です


僕が本当に求めてるのは

思考より行動です


僕が本当に求めてるのは

もしかしたら生きるより…


2008/01/27 (Sun)

[111] 狂った世界
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いつからなんだろう



みんな狂ってしまった





乾いた喉を潤すような


それよりも確かな快感を


不自然な形で得る世界




綺麗事が通じない世界になっちまったのは


汚い事が誰にでもうなずけるようになったから







ネオン踊る街

長い霧に抱かれてしまって

黒い髪の少女は

現実と握手してしまうんだ




瞳の奥にある世界を放棄して


体の外側に飛び出そうとしてるんだ





きっと幸せだろう

知ってか知らずか

現実も精神も実はひとつの…







正直僕はこのままで


どっちつかずのまま


死に腐れるんだろう





どうか見てくれ


俺はこいつと地獄に墜ちる




どうか聴いてくれ


俺はこいつと地獄で叫ぶ





いつからなんだろう




俺は狂ってしまった



2008/01/15 (Tue)

[110] 支配者
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日々の葛藤の中で生まれた
 
もうひとりの僕が
 
もともとの僕の人格を
 
支配し始めた
 
 
 
支配者は特に考える事無く
 
やりたいことを
 
やりまくった
 
 
臆病な僕は怯えながら
 
少しだけそいつに
 
身をゆだねた
 
 
もう、どうにかなっちまったのかな
 
もう、どうにもならないのかな
 
 
 
憶測はすでに現実になった
 
むちゃくちゃな僕になった
 
弱点は常にあるものだから
 
克服の術を考えはじめた
 
 
もう、どこに行けばいいのか
 
もう、ここもどこかわからない
 
もう、何が正義だどか
 
むちゃ、くちゃになったそうだ
 
 
晴れ渡る空が墜ちてきら
 
最高にハイになってくれたならいいか
 
 
 
かくれんぼ
してるみたいだ
 
ついに身動きもとれなくなった
 
支配者は笑いながら
 
完全に僕になった
 
 
もう、特に言うこともない
 
もう、今は楽しもうじゃないか
 
もう、残り残された
 
道をひとり歩きながら
 
 
晴れ渡る空が墜ちてきたら
 
最高にハイになってしまえばいいか
 
 

2008/01/11 (Fri)

[109] 灯火
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そしてまた何年か経って

それでもまだ同じだろう




夢遊するみたいな

ただ流れるような

単純でやや不規則に



あくび連なる、
無を隠す、
火を灯さんと、
我を叩く


血を失う、
無を唱える、
機を逃さんと、
我を叩く



胸元にぶら下げた


この熱い…

その…


それは

まだ
まだ…
まだ……
まだ生きているよ


そうさ

きっと
きっと…
きっと……
きっと消える事も無く





そしてまた何年か経って



2007/11/17 (Sat)

[108] 僕らの恋の味
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これは

矛盾する気持ちだから

言ってる事も

だいたいおかしい



伝わるように

あからさまに君を歌って

静かな夜と裏腹に

騒いでいるのは

孤独の叫び声


今考えれば僕ら…

僕と君は

SEXしか…

する事なかったな




不完全燃焼の恋の味

思い出すのは甘い味

君は君で幸せになって

「これで良かった」と

僕は歌うんだ




今考えれば僕は…

君と僕との愛を

SEXでしか…

表せなかったんだな




不完全燃焼の恋の味

夢の中ではブラックな味

君は君で幸せになって

「これで良かった」と

僕は歌うんだ



不完全、不完全な愛の味

時に矛盾する不思議な味

君は君で幸せになって

「これで良かった」と

僕は歌うんだ


僕は僕で

歌い続けるんだろう

「これで良かった」と


「僕は幸せだよ」と


「幸せだよ」と

2007/11/14 (Wed)

[107] 諦め
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もうとっくの昔から



実は気付いてた





怒りを振りまいて

妙に疲れてたのは

焦(じ)れてたから




今では

死を宣告された爺さんみたいに

くたくたになっちまった





わかるかい?


疲れちまったんだ






わかるかい?


諦めちまったんだ






やがてロボットの方が

楽な事に気付きます






そうなったら


もう何もいらねえ




わかるかい?


疲れちまったんだ



2007/11/10 (Sat)

[106] 今なら死んでもいい
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本気で思ってしまえる時には



手遅れだよな



ずっと前から気付いてたから







空白を塗り潰すような






そんな意味の無い日々を


意味の無い彩りを










未来に有る理想さえ



捨ててしまって…






楽になれんじゃね?











その後の希望は特に無い






何も無かった様に

まるで悲しくはなく



みんな楽しく暮らして欲しい





今の俺は



愛が尽きた肉の塊









生とは実は本能で




恐怖を持ったのは






死ぬことを知ってしまったから






でも残酷なもので



この世界で俺達はほんの一部で





勝手にはしゃぐだけ















ここで今こうしたら










楽になれんじゃね?



2007/11/10 (Sat)

[105] 知らない人
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時々許せないのは

愛なんでしょうか?

憎いってこういう事なんでしょうか?




いっそ忘れろ




あんなに一緒だったのは何かの間違いだったんだ


もともと知らない人



全部夢だったんだ



もともと知らない人



君がどうなろうと知ったことじゃない



もともと知らない人



ほら、もう知らない人



2007/11/10 (Sat)
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