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ジャガーの部屋


[122] 偽善者をも照らす太陽
詩人:ジャガー [投票][編集]



結局僕ら


欲求に従って生きてる




奇麗事なんか


見せかけ見せ方の問題だ



汚いとこは


知らんふりしている





君だってそうだ


自分を優先しただろう







何もかも譲れない


どんなわがままも



当たり前に見えてくる


今日この頃です!






東から登った


真っ赤に輝くそのそれは


信じていいものですか?



金色に光るあのあれは


結局それの光らしいしな






どんな奴も




望むだろう?


自分の事を…誰よりも






結局愛も


都合のいい飾り言葉!









みちのく俺は


そんな世界で



絶望しながら



結局何よりも
誰よりも
君よりも
あいつよりも



ホント何よりも






欲張りな

偽善者だぁ!






偽善者だぁ!





指差して笑えよ


へたへたに笑い転がって



恨み合って


いがみ合って


嘘つき合って


笑い合って


だましだまして


偽善振りまき合って










東から登る


長い間輝いたそれが



全ての真実を照らす




良くも悪くも


とにかく今日も生きてる



繰り返し光を浴びる





無様を晒す世界を照らして





一体何がしたいのだろう?



2008/02/03 (Sun)

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