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ジャガーの部屋


[267] 悲鳴と共鳴
詩人:ジャガー [投票][編集]


「ここでも雨は降るのか」



…なんて

当たり前の事なのに



こんなに近くにいるのに

君の事ばっかり考えてる




無理に飾って散らかった

白黒の何も無い部屋で

僕は雨が降るたび

音楽をならしながら

虹を待ってた




今日も耳元にくっついた

あの時と同じ

自由を求める男の叫び声





君と僕と重なる

意地とプライドど皮肉と

愛しさと痛みの

ド根性の音色




今日は

虹が見えるかな



 

2009/10/17 (Sat)

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