君が誰かを愛してそして愛されていてでもそれだけで世界が平和だなんてそんなふうには思わないどこを見渡したって何かしら弊害があっていくつも傷を作りながら人はやっと知る事が出来るんだこれだけ荒んだ世界を荒野を歩き続けるけどやっぱりほら何度でも人は愛してしまうんだろうそこに咲いたたったひとつの花雨風に晒されそれでも美しくあろうと僕らを魅惑し続ける荒野に咲いたたったひとつの希望そこでやっと始まりこの次は種を撒くんだ
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