遠い程心地好く響くさ山びこみたいにね隙間無く詰め込むよりも言葉はシンプルに少しでいい窓に映りこんだ記憶の隙間過去に一瞬だけ戻ってすぐに目覚めたらしばらくぼーっと景色を眺めていた無愛想な君が笑っていたり急に泣き出したり心はどうしてだろうねたったひとつやふたつの記憶の欠片だってあの時みたいに震える
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