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ジャガーの部屋


[349] 月の裏側
詩人:ジャガー [投票][編集]

まだ舞う

残りカスみたいな気持ちが

声になれないまま

息を吐いて熱になる



知らない

そう

もう見えない




痛みなんか

とっくに慣れたはずだろう

こんな時にさえ

ろくに男を

演じきれないで




…くだらねえ




今ほら月が

曇に飲まれて

わずかな明かりさえ

消してしまって

また今日が終わる


なあ

新しい明日へ

かきわけてみせるさ


あの人が今夜

誰に抱かれていたって

それが どうした




 

2011/03/26 (Sat)

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