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ジャガーの部屋


[36] 灰色の空
詩人:ジャガー [投票][編集]

天を貫くほどのビル
何かを求め混雑する人々
あまりに醜く美しい世界
ひとり飛込んでみたけど
真っ暗な暗闇のような
明るすぎる舞台のような
例えようもない恐怖を
目を閉じてのみこんでは
吐き出せない日々

浮かび上がるよ
君が不安そうな顔で
言うのさ会いたい

青空がむかえに来たら
こらえてた涙ながして
きつく抱き締めるから
強くなれなんて
言わないでくれ
今はただ君のそばで
甘えていたいんだ

会いたい…

2006/06/14 (Wed)

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