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ジャガーの部屋


[59] 月の光
詩人:ジャガー [投票][編集]


記憶の君と

僕の時間を

繋ぎ合わせて

結んでみるのさ

あの時君から僕は

どう映っただろう

それさえも

思いのままだから


誰かの足跡の真相は

僕には見えないから

今は見える月のような

不確かなままの

想像で熱を冷ます


空気を抱くように

空回りしはじめた

すべて同じだと

知っていたから



見つめ合い触れ合う事で

二人の体温が

愛を感じ合えてた

今じゃ

記憶の中の絵本だから

空気を抱いてみる

今はないかもしれない

月の光に照らされて

不確かなすべてを抱く


きっと僕も…


2006/08/13 (Sun)

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