詩人:ジャガー | [投票][編集] |
まぶた閉じると
微かに見えてくるよ
けど太陽がまぶしくて…
耳を塞げば
微かに聞こえてくるよ
けどもう十分だ…
いったい何を求めてる?
焦れて仕方がないのさ
頭で地ベタを撫で回し
脳味噌をくすぐってみる
命が惜しいとか
この世が悲しいとか
そんなんじゃなくて
もっと単純で
それでも重大な事です
君よ
行け…遠くまで
羽ばたいてみろ
行け…振り向くな
その綺麗な羽で
きっと飛べるから
どこまでも…
朝が迎えにくるまで
少し僕と喋ろうか
春はとっくに過ぎたのに
まだ別れ惜しんでるの?
ただ本当は…
卑屈になってしまって
その先は言えなかった
ただ君に射す光は
僕までは輝かせて
くれないだろう
君よ
行け…遠くまで
羽ばたいてみろ
行け…振り向くな
その綺麗な羽で
きっと飛べるから
どこまでも…