詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
おぉビーナス
君のためなら僕は
無限に優しくなれるんだ
おぉビーナス
君がいると僕は
ちょっと意地悪になっちまうんだ
おぉビーナス
君がいないと僕は
いつも君を探してしまうんだ
本を読んだだけじゃ強くなんてなれないよ
おぉビーナス
君のために僕は
きっと誰よりも強くなるんだ
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自由だと思った瞬間に
僕は自由なのだ
不自由だと思った瞬間に
僕は不自由なのだ
じゃぁそう思わないときはなんなかのか?
まるで不自由に慣れて
居心地よくなった豚みたい
窮屈な作り笑いを浮かべる僕には
自由なんて言葉が
酷く無責任で恐ろしく聞こえる
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汚いって言うほど
何かが綺麗なのだろうか?
幻想を抱いたまま
誤魔化しの涙を寛大に理解していく
ほらごらん?
あれがあの日見た
太陽だよ?
どすぐろく歪んだ空に浮かぶ
レゴブロック見たいな太陽を
僕はまだ
眩しいと思ってる
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前から気付いていたんたんです
僕には中身がないことに
はなから知ってはいたんです
勝手に産まれてこぬことも
だからどうだと言うんです?
僕にも明日が来るんです
愛する人もいるんです
それでも駄目だというのなら
この場で殺してくれないか?
ズレたレールが嫌いなら
この場で殺してくれないか?
目は口ほどにものをいう
さよならの前の二分間
僕は確かに君のもの
それでも駄目だと言うのなら
僕を殺してくれないか?
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ヒュルリヒュルリと風がふく
兵どもが夢の跡
気を付けろ
鬼が笑って舞い踊る
シトリシトリと雨が降る
男と女の夢の後
気を付けろ
鬼が笑って舞い狂う