詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
鏡よ
鏡
世界で一番美しいのはだあれ?
「はい、其はお姫様、あなたにございます。」
鏡よ
鏡
世界で一番ミニクイのはだれ?
「はい、其はお姫様、貴方にございます」
回る
回る
世界は回る
知らないふりするボクラを乗せて
詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
恋とは
狂おしい程に身を焦がし
この心を縛りつけ
あるはずもない妄想に
嫉妬する
貴方の足の爪のさきから
廿楽に乱れた髪の毛の
その細い一本まで
身悶えするほど愛しく
明日など
いや一分先すらも
貴方の前では色褪せてしまう
貴方に注いだ心血は
もうこの世の全てより重く
ここに化け物を作り出す
美しくなどないさ
唾液にまみれた
このおぞましい思いを
貴方はかわいいという
それだけで
それだけで
それだけで僕は
まさに天にも昇るほど
心地よくなれるのだ
それがきっと
恋なのだ
詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
こんな下らんタイトルから書き始めること自体
感性のにぶりの象徴なのだろう
固くなったのうみそに
檸檬汁でもかけてみようか?
下らないなんて平気で癒えること自体
俺が誠実でなくなった証なんだろう
下らないことなんてなにもなかったあの頃を
懐かしいなんてまだいわねぇ
もすこし
もすこしだけ
くそがきでいさせてください