詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
私が並べた言葉に対して
打据えられた言葉に
なんの苦もなく返信出来たのだろう
否定も肯定もなく
ただそこにあることを認める方法を
私は沈黙しかしらない
だけど
それには少し
心がない
ロボットならば
等と言うけれど
それにはほんとに
心がない
もし私がロボットならば
私は私の意地汚く醜い心を
洗うすべを失ってしまうだろう
詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
噛み締めすぎて
ちぎれたフィルター
涙の数だけ汚くなった
天井
ふざけすぎて
急にまじめになって
まじめにふざけんなって言われて
それでも僕は
生きていたい
たった一度のこの人生を
詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
捨てらると思っていたものは
案外俺にとって無くてはならないもので
捨てられないと思ったものは
ただ俺が欲しいだけの我儘だった
切り捨てたはずのシガラミは
その切り捨てる行為と共に
また別の新しいシガラミを産み
まるで一人になるのが怖いかのように
その輪を拡大していく
産まれては消え
また産まれる
行き着く果てがまたしても苦悩だとしても
もがいてみようと思う
もう少し楽しく生きるために