詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
ソクラテスなんか
彼女は食べ物だと思っているだろう
サグラダファーミリアなんて
桜田家の豪邸くらいにしか思って無いだろう
ひょっとしたら建物である事すら知らないかもしれない
笑われるかもしれないけど
そこがいいんです
理想とは真逆
頭で答えのでる事ではないけれど
奴がいるところが家になってしまうような感覚は
もう忘れられないんです
ずるいよなぁ
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個性なんてまるで無い
問題意識もまるでない
問題作にも気付かない
綺麗な言葉と綺麗事
わざとらしいのは
自虐節
間違ってるのは僕たちで
馴合いのカテがナレノハテ
投じる石は軽すぎて
広がる波紋は否定のみ
馴合いの果ての退化論
薄い夢持つ少年と
歪な過去持つ年寄りが
寄ってたかって恋を吐き
切った貼ったで膿を吐く
アースバラシヤ
スバラシヤ
毒も持たずにどこへ行く?
壊さぬように卵のように
それ程大事なものなのか?
それ程弱いものなのか?
踏み込めぬならそこまでさ
アースバラシヤ
スバラシヤ
開ける扉を間違うな
多数派揃いじゃ意味がない
帰りの夜道に気をつけな?
ユウヤケコヤケでまた明日!
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くそったれな土砂降りは
世界中を包むけど
目の前の君の方が
僕にとっては大事件なんだ
ここが真ん中である事に
最近気付いた僕だけど
やっとわかったよ
僕を赦せるのは
僕しかいなかったんだ
騙されたのは
君だけじゃない
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今は確かに「果て」だけれども
二、三年前はやっぱりそこも「果て」で
それは要するに過去ばっかり見てたって事で
そんなに簡単に何かを悟る程賢いか?お前、つうことで
今は確かに過去ばっかり見てどうしようもない俺だけれども
まぁまだこっから先しばらくは、
愛想つかさず見ていてね?
今は確かになんにも無い俺だけれども…
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月明りに浮かぶあなたの肌にキスをする
絡み付いた粘膜は
乾いて肌を刺激する
感情の波は熱を伴い
やがてくる朝を憎むように燃え上がる
刹那的なキスをして
冷静に夜を堪能した
確実に忍び寄る朝
私の中のキチガイじみたジレンマが
冷めかけた愛欲をもう一度燃せという
冷めかけた魂をもう一度燃せという
ほらごらん?朝日だよ
黄色く澱んだ太陽は
冷たく激情の終わりを告げた
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最近確信に変わりつつある持論
この世には偽善者と悪人しかいない
悪人が言うのもなんだが
偽善者程たちの悪いものはない
なんせ「悪意はない」のだから
それ程の悪はこの世に二つと存在しないだろう
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垂れ流される言葉に乗せて
くそ下らないメッセージ
メリハリのないリズムに乗せて
くそつまらないPR
低刺激弱酸性
甘さ控え目カロリーオフ
くそったれな謳い文句にゃもう飽きた
まだ聞こえないのか?この声が
ニセモノはいらない
デタラメは聞きたくない
聞かせてくれよ?
本気の言葉