詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
栄養失調な恋をして
ラストピースを持ち逃げされて
ヤジロベエになりたくて
そんなこんなで
作戦放棄
なんとかかんとか
現実逃避
掘り起こされた白い骨
出会ったとたんに
追突注意
朝から晩まで
満身創痍
そろそろ限界
ハタヨウク
柔肌の
若き血潮に触れもみで
明日をイクのは
慢性病威
恋の病は治らない
あなたと二人で
夢芝居
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オートメイション化された駄文に
幼稚なメッセージを添えて
少しの情緒をまぶし
くだらない虚無感に理由をつけよう
まるで感性豊かな少年の
透き通る声のような
素敵な嘘が出来上がる
ねぇ?
だまされてみませんか?
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僕は電信柱。
景観工事のために撤去が決まった電信柱。
僕はここに、十五年立っていた。
犬におしっこをひっかけられたり、おじさんの愚痴を聞いたり、時には猫や鳥と遊んだり。
それなりに楽しかった。
台風の日なんか頭が揺れて、危なく倒れそうになったこともあったなぁ。
ちょうど僕が立ったころ越してきたあの子、この前泣きながら僕に奴当たりしてたっけ。(笑)
僕の頭の上を通る黒い線。人間はどうもそいつが気に入らないらしい。
僕は電信柱。
景観工事のために撤去が決まった電信柱。
きのうあの子が書いた、さよならの文字だけは、消さずにおいてくれるといいな。
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えぇ。だめなんです。
俺の本気なんて、持ってセイゼイ三十分。
二十四時間本気で働くと、死ねます。
だからさぁ、セメテ七時にゃ帰らして?藁
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さぁ行こう
伝説の爆撃機を見つけに
ガソリン満タン充電完了
必要なのは
車と煙草と君
二度と来ない今日だから
悩んでる暇なんてない
さぁ行こう
伝説の貝殻を探しに