ホーム > 詩人の部屋 > しゅんすけの部屋 > 投稿順表示

しゅんすけの部屋  〜 投稿順表示 〜


[73] バグ
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

ヒトラーの髭くらいには成れるんじゃねぇ?

息が詰まりそうだよ

2004/12/13 (Mon)

[74] シンプル
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

糞つまらない時間の中

少女は大人になりたがる

少年の軋む恋心

儚さの意味は知っていた


夢の数だけ置いてきた

下らない僕のたからもの

なんとなく過ぎていく日々に

孤独はつきまとう


思い出なんかにゃしたくはないが

青春時代と呼ぶ

忘れることすら叶わぬ夢は

涙にかわるけど

2004/12/14 (Tue)

[75] 告白
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

素敵なプレゼントや

綺麗な花束は

僕には似合わないから

特別な言葉をあげる

「買い物行こうか?今日は1日中」

2004/12/15 (Wed)

[76] 氷原
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

声のでかいやつが笑う

体のでかいやつが笑う

嘘のうまいやつが笑う

詩なんて

そんなもん

くそったれなPR

誰も糞の意味など知ろうとしない

痛いのに痛いといえないヤツだって

僕は知っている

2004/12/15 (Wed)

[77] 今から
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

今!

今なんだよ!

過去系ばっかの超個人的な感傷なんか

糞食らえ

欲しいものは繋がりと

寄せ集めの連帯感

たぶん起ったことは真実なんだろう

そんなことはどうでもいいんだ

目の前にあることが

嘘だろうとほんとだろうと

与えらる真実なんか

糞食らえ

僕は僕の生きたいように生きるから

2004/12/15 (Wed)

[78] イイワケ
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

背中を押されたがっているやつに

手を差し延べてやっただけ

2004/12/17 (Fri)

[79] 精神障害
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

まだあるくの?

やめてしまえば楽なのにね

2004/12/17 (Fri)

[80] ボーダーライン
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

鈍く輝く太陽は

真っ赤に汚れていて

強引に騙した桃色の妖精は

釣り籠の中で

嬉しそうに飛び回る

三秒前の記憶喪失と

口からでかかった内蔵をごちゃまぜにして

思いに反した言葉を産み出し

その場しのぎの嘘を吐く

遠退くリアルに一蔑もくれず

ただ追い掛ける

うまくやれないくやしさが

捌け口となる器を探す

一杯になれば

また捨てればいい

開け放した籠から

出ようとしない妖精も

いたにはいたが

そんなことはどうでもいいんだ

自分本意の恋のはて

軽薄なサヨナラも

重複するシナリオも

日曜の憂鬱に押し潰されて

また繰り返す

ラインを越えて

その先の暗闇へ

2004/12/19 (Sun)

[81] ベイク
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

絵を描く君の横顔を

君の人指し指と親指を

笑うと線になるその瞳を

僕は誰よりも

そう

たぶん世界中の誰よりも

愛しています

最近は言葉で絵を描けるようになった君に

嫉妬したりもします

振り向き様に舌を出した君を抱き寄せて

濃度の低い愛の言葉を

百個も並べれば

こんなブランクなどすぐに消えるでしょう

待っててね

すぐに帰るから

2004/12/21 (Tue)

[82] テンカウント
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

大江山にふみ入れて

酒呑童子と戯れば

酒地肉林の響きより

足つく眼下の家恋しくて

我も人なりと

思い宣う

それこそが罪なのだ

ならば罪人であり続けよう

この身が滅びるまで

人で在り続けよう

2004/12/21 (Tue)
496件中 (71-80) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 50
- 詩人の部屋 -