相対的な価値観に支配されて真実の探求者を気取りますます歪に変形していく未来を嘆き力無き善意を振りかざす攻撃的な陣形を敷く唇には致死量の毒は無く名も知れぬ悲しみの唄は誰かに届くはずもない延長線の上に置き忘れた自らの非道罪人の証を腕に巻け石に漱ぐ愚か者の誇りを道理を以て砕け戦場に咲くべき花などないそこに愛すべき意味などないのだ
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