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しゅんすけの部屋


[439] 十五夜 後記
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

少し欠けた月を観るとほっとする

朧に微睡む割れ鏡

右脳は明暗を認知する

左脳は暗喩を探知する

比喩表現は18度前後の安全地帯

月影の非円形に安堵した堕落

永劫の業火の妄想

右脳の認知した善悪

左脳の探知した選択

欠けた月は

欠けたまま沈んだ

2012/10/03 (Wed)

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