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沁漉氓フ部屋


[113] 雪はまるで君をさらってゆく
詩人:沁漉 [投票][編集]

まるで別れた君の涙のように降る雪…。 よく寒い夜、あたためあったね。 お互いの孤独抱き締めあった。 君が素直になれば、いつも幸せでいられるような気がしてた。 一度手にした大切な人は もぅ戻って来ないの? 今君が誰といようと、君が幸せならそれでいい。 意味もないのに、喧嘩も よくできたね? 君の事で悩む僕が好きだった。 痛みもない。苦しくない。辛くない。ただ今は君に会いたかった。 夢みた僕の瞳に映る人は誰? これが運命というなら夢であってほしかった。 暮れる冬の空にいくら願っても雪はとけてゆくだけ。 まるで君をさらうように…

2005/05/31 (Tue)

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