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瑠璃の部屋  〜 新着順表示 〜


[178] 救い
詩人:瑠璃 [投票][編集]


君の
一番にしてくれなくてもいい

心の片隅に
私を置いて


時々‥
思い出してくれれば
それでいい


君ならきっと
私を忘れないでいてくれる


例えそうじゃないとしても

嘘だとしても


信じさせて


それだけが
私の救いだから


2005/03/16 (Wed)

[177] 桜色の情景
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陽を受けて
淡く透き通る空

舞い踊る
無数の花びら‥


桜が染める

春の空
そよ吹く風
心模様


幸せに溢れた
イメージを

桜色の情景を

春夏秋冬
抱いていたい


2005/03/15 (Tue)

[176] 自信
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君を


愛さない自信なんて


どこにも無い



2005/03/06 (Sun)

[175] 愛して‥
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愛してるって
言ったよね


だったら
愛し続けて‥


愛して

愛して


愛された
思い出だけじゃ

足りないどころか

思い出が私を
狂わすの


お願い
愛して‥



2005/03/05 (Sat)

[174] ひとつの鞘と二本の剣
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‥昔々‥

古き剣を収めた
鞘がありました

ある日
新たな剣の情熱を
感じた鞘は

その日から
その熱き剣を
我が身に収めることを
望みました


『その剣を
愛しく包みたい』


新たな剣は
この鞘を求め
ひとつになりたいと
願いましたが
古き剣の存在を知り
諦めてしまいました

そして
新たな鞘を求め
何処へと
消えて行きました


古き剣と鞘‥


隙間を感じる鞘と
存在理由を
与え続ける剣


鞘は幸せでしょうか

2005/03/06 (Sun)

[173] 恋‥心ひとつ
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ふたりだけの

秘密

気持ち

言葉


確かめたい‥


結ばれなくても

君と私

恋をしていた


ああ‥


未だに
胸を締め付ける





ひとりきりの恋


2005/03/04 (Fri)

[172] 巡心
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私の空が
薄闇と茜色
混じり合う頃

君は
星空の下‥


空に同化する
水平線と
街の
暗きシルエット

これが今
私が見ている空

君の所から
巡ってきた空


この空がまた
明日の君に
繋がりますように‥

君の幸せを願う
私の心も
届きますように‥


君にはもう
西空を思う気持ちも
ありませんか?

暮れ空と
沈む陽と共に
君の心も
巡り来て欲しいのです



2005/02/20 (Sun)

[171] 零度下
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何度も
私を温めてくれた
君の言葉

温度を失くしてゆく


何気ない会話ひとつも
宝物だったのに

嘘に変わって

気持ちが
通わなくなって


凍り付いた




そう




君の言葉は
全て死んだの


冷たく
美しく輝く
君の言葉を
抱き締めて

粉々に
してしまいたい


冷たくしたのは
この私ですか?

君ですか?


それとも


誰も悪くはない、と
云うのですか?


2005/02/20 (Sun)

[170] 解放
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全身で
熱い君を感じよう

脳内に響き合う
愛しき漏れ声

香る
快楽の水音

耳元で感じ合おう

私を舐めて
私を味わって

視て
私を辱めて


私も君を
同じように
愛すわ


私の中で
猛って果てて


それは
至福の時
体で語る愛

されど
心で語る愛

一番の性感帯は
心なのよ?


お互いの
強さも
弱さも
解放し合って

深く
愛し合いましょうか


2005/02/19 (Sat)

[169] 戻して。
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私の時間を

あの人の
モノになる前に

戻して


そして

君に
めぐり逢って


恋をしたいの


2005/02/19 (Sat)
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