宵がおとづれる夕暮れは あたりを セピア色から濃紺の夜に変へる光 失はれ闇 蝕む その時混沌が芽吹く記憶と視覚と三半規管を狂はせ狂人の夢を見せるさあ 手を取りましょう自害も覚悟でさあ 逝きましょうかなぐり捨てて宵闇が呼びます光と闇の螺旋の忘却終わること無く 始めと終わりを 紡ぎ合わせた記憶の螺旋ようこそ 混沌へ
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