六月も終わりに近づき
梅雨入りしたものの少雨で
だらだらと季節をひきづっている午後
もう閉店した道の駅の駐車場
紫陽花も盛りを過ぎて
大きな葉にでんでんむし
そう言えば昔
この頃に別れたっけ
この世で最も愛したひと
行方も生死もわからない
今は 三度目の結婚をし妻が居る
なんで三度もしたんだろう
懲りない男だ
そう でんでんむし
のらりくらりと この梅雨のよう
家に帰れば あらここにも
居るよ でんでんむし
話しをしても 声をかけても
全っ然 全然
でんっでん
でんでん無視
でんでんむし
2017/06/27 (Tue)