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NONAMEの部屋


[411] 春きたりなば
詩人:NONAME [投票][編集]

目の痒さに比例して暖かさが増し
鼻水の数だけ梅の蕾が開く
近くの火山が煙を上げて
灰色の雨が農作物を出荷停止にし
食卓から緑を奪う

軽トラの荷台に機械の代わりに横たわり

真っ青な空にのびる草花の息吹を感じ

また

目の痒さを堪えて鼻水を啜る

ああ 春 なんだな

2018/03/06 (Tue)

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