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ホワイトの部屋


[26] 誰の存在もしない部屋
詩人:ホワイト [投票][編集]

恋人と別れた

別に涙を流したいわけじゃない

毎日気持ちを堪えてるわけでもない

明日も仕事をして
買い物して
一人でワインをあける
そんな私のオスがいない時間を味わいながら
私だけのペースで過ごしはじめた木曜日

灰皿を手元におき

火をつける

ポゥと そいつを吸っていく

そして
綺麗に使っていた
一度も汚したことのない所に


火をおしつけてみる


気をつけて使っていた灰皿に跡がついた




2007/02/26 (Mon)

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