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ならかの部屋


[123] 内在的な自虐
詩人:ならか [投票][得票][編集]



うらやましがるのはうわべだけ



尊敬と嫉妬は紙一重



あなたを信じたくても


もうあなたの顔が見えないのです



さあ、後悔した?



待っているのに霧は


視界は一向に冴えない



どうしよう


このままじゃ


動けないじゃないの



…でも別に誰も困らない


あたしなんか居ても居なくても



あなたの態度は変わらないのだから



あたしが死んだ後の式では


瞼をはらしてはくれるでしょうけど



百日紅の咲く頃には



きっと聞こえてくる


あはははははははははは





流してください


夏になってしまおう


熱に浮かされればいい

自分を客観的に見た際には




諦めと余裕も


紙一重なのだから


2006/07/18 (Tue)

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