さよなら

さよなら



もう終わりにしよう



さよなら

さよなら



キミから離れたい



さよなら

さよなら



もう苦しみたくない



さよなら

さよなら



早く消えてくれよ



さよなら

さよなら



わたしの中の未練たち

初めてあなたが夢に出てきた



前と変わらない笑顔で

憎みたくなる位の笑顔で

大好きだったあの笑顔で



そっと抱き締めてくれて



じっと見つめながら言った





『寂しいんでしょ？』





わたしは一瞬笑うのを止めた


隠していた寂しさや苦しさ

あなたにわたしの心の中を

全て見透かされているようで



なんだかとても悔しかった



そんなこと言うなら

わたしをもう一度愛してよ



そんなことを思いながらも

また笑いあなたに言う





『寂しくなんかないよ』





そう言って夢から目覚めた



夢でまで強がっている



ほんとうは弱い人間で

誰よりも脆く崩れそうなの



ほんとうはあなたに言くて

伝えたくて仕方がないのに





『寂しいよ』





ただそれだけを



誰にも言えない弱虫なわたし

このウロコ雲

貴方からも

見えますか？



今日は朝から

曇り空だったけれど



いま空を見上げたら

ウロコ雲に

なっていたよ



澄んだ夜空が

少し見えるから

なんだかちょっと

嬉しくなったよ



モコモコした雲

澄み切って高い夜空



ただの夜空より

綺麗にみえたんだよ



貴方からも

見えますか？



同じウロコ雲は

見えないけれど

その奥にある

とても大きな夜空で

私たちは繋がっている



心と身体と気持ちは

離れるばかりだけど



空との距離は

いつまでも同じだね



この夜空が見えるなら

私たちは繋がっている



だだそれだけで

強くなれる気がする



だから…



貴方からも

見えますか？



見上げてください



貴方からも見えて

私からも見える



同じ夜空を

今日もまた

言葉にできなかった



今日もまた

素直に笑顔見せれなかった



今日もまた

想いと態度が反発し合う



今日もまた

後悔と涙でいっぱいで



そして明日もまた

君への想いが募るんだ

いつもいつも大好きで


貴方を想わない日は


一日だってないんだよ





せっかく君に逢えて


すごくすごく嬉しかった





なのに私は不器用で


せっかくの君との時間


素直になれずに過ごしたね





ほんとはすごくハッピー


心弾んでニヤニヤ顔で


ジッと見つめて照れて


好きって気持ちが溢れ出す





なんでそんなことが


私にはできないんだろう





君に逢いたくて


君に気持ちを伝えたくて





それでもまだ不器用なまま


苦しみ嘆きながら


君のこと好きでいるんだ





好きなら好きで走ればいい





誰にも負けない位


君のことが好きだから





もうポーカーフェイスを


装おうのは止めにしよう

キミに会った時に



たまにスネるのも



たまにバカやるのも



たまに照れ笑いするのも



たまに泣きそうになるのも



たまにワガママ言うのも





全てはキミだからです





キミにだから全てを



見せられるのです





いつもは控え目で



臆病な自分が嫌だけど





キミには見せれるから





それはきっと



アタシがキミのこと



大好きな証拠

今は笑えなくってもね


いつかは笑えるから


必ず笑ってみせるから





今までの笑顔取り戻せたら


強く成長したってこと





泣いてもまた歩けるから


弱虫だなんて思わないよ





キミの笑顔に会いたい


ただそれだけの想いで





アタシは大切な笑顔を


取り戻す旅をしているんだ

太陽の光で輝く海と



真っ青に広がる大空の間で



キミとの初めての夏を感じる

一緒に過ごした日々は

まだ数えるほどしかない





わかったつもりもするし

わかりたいことが沢山ある





わかってほしいこともある

知ってほしいこともある

気付いてほしいこともある





わかり切らないこともある

できるだけわかりたいと思う




私と貴方の距離は遠く





出会ってから今までは

人生のほんの一瞬で





泣きたいくらい辛い時や





死にたいくらい悲しい時や





息ができないくらい笑った時や





声にならないほど感動した時に





一緒に居れなかったことが

とても悔しく歯痒くて





今まで過ごした環境も





今まで出会った人達も





考え方も変わった癖も





全く違う私達だけど





もっと貴方を知りたくて





もっと側に近付きたくて





貴方の心に迫りたくて





明日の貴方を見ていたくて





私のことを知って欲しくて





私の気持ちをわかって欲しくて





飾らない私を貴方だけに





冷めることのない想いを貴方に





だからまた貴方に会いたい

キミからの


“好き”で


涙が出そうな位


幸せになれた





もう無理かと思ってて


信じられなくって


真剣に言葉の意味考えて





嬉しいような辛いような


とても複雑な気持ちで





キミからのその言葉


心のどこかで待ってたのに





信じられないほど嬉しく


信じれないのが苦しくて





いったいキミは何のために


いったいどうゆうつもりで


大切な２文字を伝えたの？





キミの心が読めなくって


キミの気持ちがわからなくて




信じる心を失いそうな自分と


信じてしまいたい自分が


いま必死に闘っているよ





こんなにも苦しめて


こんなにも悩ませて





キミはどう思ってるの？





簡単に“好き”と言わないで




その言葉は簡単に使っちゃ


いけない言葉なんだよ





一番簡単な伝え方だけど


一番簡単に人を傷付けれる





“好き”って言葉には


そんな重みがあるんだよ