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可愛いのがいっぱい出たんだ
猫の香箱座りみたくまんまるな
柔らかい優しさが
撫でさでとふんわり膨らんで
マシュマロみたいに柔らかく
妖精たちはラッパを吹いて
小人たちと戯れて
綺麗な花を見つけたら
君に笑顔であげるんだ
原っぱに生えている
猫じゃらしがこそばしく
君と一緒に笑ったら
ひまわりみたいに太陽も
ニコニコしてて
ポカポカだ
流れ星に乗っかって
この星に着いたから
駅弁みたいな雰囲気で
ウインナーにケチャップで
美味しいご飯を食べたんだ
今日は毛布に包まって
夢で君と笑うんだ
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平均寿命が上がるのは
世界の物価が上がるのと
大した違いがないことと
語るお前のクールさが
吹かした風がオホーツク
どうでもいいと思う時
見せたお前の笑顔から
ヒントを得た太陽が
見せた笑顔が高気圧
鍵をかけて鍵なくし
家に入れず嘆いてる
お前が見上げたその月が
見せた光りが秋の風
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ほんの少しの葉っぱたち
冬の寒さを意味づけて
木枯らしみたいな感情を
温かさに変えている
笑顔の意味は教科書に
載ってないっていうことを
僕に無邪気に話すのは
風船を持った女の子
明日は明日の風が吹く
そんな野郎が食う飯は
パスタよりも米の飯
牛肉よりも豚肉だ
円安がどうだとか
景気が何だかんだだと
言ってみせるその口は
への字に曲がって見せるから
笑みを見るのが大好きで
美味しいものはみんな好き
そんなあなたがいることが
僕は何より大好きで
偏食と言われたら
それはそれで別にいい
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耳が痒い時に
耳を掻く気持ちよさが
世界平和条約に明記されていたとして
反論する気にならないならば
お前は立派な人間だ
呼び込みに引っかかり
ボッタクられた次の日の
二日酔いが酷くても
納豆食べたりするのなら
お前は立派な人間だ
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不幸は幸せに憧れて
一所懸命頑張って
何とかそれなりの
学校に進学し
何となくそれなりの
会社に入社して
まぁ普通にそれなりの
人生を謳歌して
幸せになったなら
そんな不幸なことはない
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何かあんだろ?
何でもいんだよ!
もぅ残りカスでもいいから
それくらいは、あんだろ?
もぅ本当、何もねぇよ
カスすらも、ねぇよ
もぅ本当
何もねぇから
ありがとしかねぇよ
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10階くらいのマンションに
冬の夕日が差し込んで
喫煙所の前を飛ぶ
真っ黒なカラス達
予定調和の人たちは
そこでタバコを吸っていて
それを見ている僕たちは
夕飯を考える
それを知らない猫たちは
ほとんどマグロが大好きで
それを知ってる僕たちも
ほとんどマグロが大好きだ
3階くらいのアパートに
住んでる僕の夕飯は
広告の品に載っている
真っ白なシラス丼
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第1試合15分一本勝負
憂鬱&哀愁☓
VS
ケチャップ&ハチミツ◯
(フォール勝ち※結構甘いホールド)
第2試合スリーウェイ三年一本勝負
黄昏◯vs風vsUFO☓
(ギブアップ勝ち※夕日クラッチ)
セミファイナル
どっちが先かいい加減決める選手権試合
無制限一本勝負
卵☓vs鶏◯
(フォール勝ち※出口より入口に近いのは鶏ラリアット)
メインイベント
宇宙規模空間雰囲気
かぜ風味初代決定試合8秒くらい何となく2.3本勝負
幸せ△vs不幸△
(※両者リングアウト)
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どうでもいい事で
満たされた
休日くらいの曇りたち
誰もいない公園の
遊具が発するオーラには
ノスタルジックがよく似合う
妖精たちが憩うのは
そんな光が差す場所で
僕がただ何となく
詩を描いたりする場所だ