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EASYの部屋  〜 新着順表示 〜


[1713] シリアスな宇宙人
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笑ってる場合じゃない時ほど
笑っている場合ではある

これを真面目な顔で討論する事が出来るから

私は地球を選んだ

2025/11/03 (Mon)

[1712] 洗濯日和
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眩しすぎて見えない

あ、ごめん
これで見やすくなった?

いや、そういう事じゃなくてさ

え?
まだ見えない?
もうちょい、こっち?

いや、まぁ、そうい事じゃなくて、

眩し過ぎて見えないんだよ

え?何が?



俺だって、分かんねぇよ

2025/11/03 (Mon)

[1711] 揺れる雨
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雨は雨らしく降っていて
君は君らしく笑ってて

何処にでもありそうな
黄昏みたいに揺れている


君に手紙を書く為に
辞書を買ってみたけれど

僕の心にあるものは
ほとんど辞書には載ってない


そんなこんなな1日の
仕事終わりの帰りには

やっぱり雨が降っていて

それは最もそれらしく
黄昏みたいに揺れている


2025/10/31 (Fri)

[1710] まかない
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多様性っていうのは
多様性の否定さえも

認めるんだって
誰かが言ってたよ


その誰かは
お腹が空いて

豚バラを焼くんだって


それを否定する人は
ラーメンを食べて


それを聞いた僕は
卵かけご飯を食べた


その上に光る星たちは
流れたりしながら

恋人たちのスイーツを
丁度よい甘さに

料理したりしてるんだって

2025/10/24 (Fri)

[1709] 雨の中
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愛は矛盾を武器にして
光りを反射させている

そんな最中に降る雨が
それを静かに抱きしめて

心地の良い秋の日の
雨の意味を教えてる


2025/10/19 (Sun)

[1708] メモリー
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奥行きのない街並みは
哀愁を漂わせ

失えなかった欲望の
抜け殻みたいにそびえ立つ


その脇に流れてる
僕たちの赤い血は

赤血球より赤くなり

超新星爆発を
花火みたいに楽しんだ

2025/10/19 (Sun)

[1707] 紫の蜘蛛
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時間は空間の維持装置

意識を操る思考の糸で
欲望達を餌にする

通りすがりの残像は
切なさを帯びながら

六角形をすり抜けて

思考を操る意識の糸で
絶望すらも餌にする

2025/10/18 (Sat)

[1706] 秋の気温の木の下で
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個人情報で分かるのは
眉間のシワの寄せ方で

君を見た時分かるのは
微笑む人の優しさだ


象の鼻が長いのは
花が綺麗に咲くからだ

漢字くらいの音読みは
リズムみたいに韻を踏み

シンクロしている僕たちを
気づかせようとしてるんだ


そよ風くらいの優しさを
神様くらいの微笑みで

2025/10/17 (Fri)

[1705] 地殻の風土
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生物学的ヨダレを垂らし
胃液のバリアで津波をガード

震度7なら貧乏揺すり
マグニチュードは辛さの深度

2025/10/13 (Mon)

[1704] 秋雨
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ちょっと肌寒い
秋の雨は

感傷に浸る為の
スパイスだ


やりたくもない仕事で
金を貰っている俺は

どちらかと言えば
感謝をしてみる


夢を語る時
未来じゃなくて

眠って見る方の
夢であるのは


それ自体が
夢みたいなものだから

2025/10/11 (Sat)
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