| 詩人:EASY | [投票][編集] |
冷房をつけるか否か
微妙な気温が支配する
中途半端と丁度良さは
仲むつまじくハグをする
背中の小さくなった親父は
涼しくなった秋みたいに
微妙な気温を支配して
部屋の窓を開けさせる
過ぎゆく季節を
噛み締めるみたいに
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
明日が今日にやって来る
それはイエロージョークだな
僕達が笑う時
そんな火花を放つんだ
ネガティブは上品に
ポジティブは下品に
常識は不幸に
色付けされていたりする
笑い飛ばせば夜空には
星が流れて行くんだよ
涙が流れてしまったら
肩を抱き寄せられるから
僕たちは星だとか
蛍みたいに光るんだ
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
それでもいよいよ
駄目だってなったらよ
とりあえず
シーチキンにマヨ
ぶっかけて食っとけって
それで不味かったら
流石の神も許してくれるわ!
それで不味かったらな?
いや〜そりゃ許すわ
神以外も許すわ!
とりあえずシーチキンにマヨ
ぶっかけて食っとけって
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
金の為に生きる時
つけたテレビは戦争だ
死なない為に生きる時
検索するのは情報だ
生きる意味にすがる時
死んでしまった心境だ
どうでもいいと思う時
花が開いた瞬間だ
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
頬に伝わる優しい風が
夏の終わりを裏付けて
知らない誰かの微笑みは
秋の予感を風にする
雲の隙間の飛行機に
子供たちは見惚れてて
知らない僕の微笑みを
丸い瞳で眺めてる
初恋の想い出は
夏の終わりを裏付けて
そんな風に黄昏て
秋の予感は風になる
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
金と命をかき混ぜて
ドロドロに溶かしたら
それだけで出来上がる
最強の麻薬たち
アヘンみたいな戦争は
現代社会を描写して
今どきみたいな習性は
意味の違った無思考だ
本当に耳を澄ませたら
思考なんて歯垢だよ
本当の意味の無思考は
瞑想みたいに至高する
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
記憶は曖昧くらいな方が
クッキーみたいな味がして
流れ星とかUFOも
夜空に流れやすくなる
初恋みたいなメロディーは
天の川をダイブして
曖昧くらいなクッキーを
虫歯みたいに甘くする
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
名前は知らないけど
色ならわかる
流れ星は仕組みより
ずっと綺麗に流れてる
教科書には落書きが
似合うように書かれてる
それに気づかれない様に
知識を詰め込む振りをして
本当のあなたを試してる
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
幸不幸の意味さえも
専門誌に載っていて
洗った脳はピカピカに
必要以上に光ってる
体たらくな情報は
目頭を尖らせて
百均みたいに売っている
幸せはお金とか
長生きとかと縁がない
どちらかと言うならば
君とずっと縁がある
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
のっぺりとした青空に
夏の飛行機の残像が
想い出みたいな暑い日を
入道雲に映してる
くっきりとした太陽は
幼かった夏の日に
食べたアイスの冷たさで
温暖化を凌いでる