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玄関先のカマキリは
子供と大人の狭間くらい
誰かの怒りと悲しみの
関係性を奏でてる
言葉では伝わらない
気持ちを誰かが訳したら
眩しすぎる太陽が
瞳に綺麗に映るんだ
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上手く行く為の方法を
世界は宣伝している
これを広告と共に乗せる事が
世界のトレンドだ
上手く行かなきゃいけない事は
権力みたいな響きを奏で
農薬を照らす太陽みたく
この世界を映してる
幸せなら何でもいいの?
不幸じゃいけないの?
上手にくすぐったら
君は簡単に笑うのに
自転車に乗りながら
自転車の鍵を探したのは
教訓じゃなくて
君を笑わせる為に
僕が話そうとしていることなのに
考えなくてもわかる事だから
考えても
わからないだけなんだから
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流れ星を見たら願いを叶えるんだ
そしたら叶うんだってよ
でもね
流れ星を見たら
それが綺麗すぎて
願いなんか言えなかったよ
だけど、それが綺麗だったから
嬉しいんだ
それは僕が願おうとしていた事より
ずっと綺麗だったから
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どうでもいいくらいに気になる
風の行方は
何となく目にした
花みたいに
哀愁に満ちるんだ
誰しもの記憶に残る
家族が見せる笑顔は
想い出を淡く
白黒の懐かしさにする
君が笑ったことは
僕の記憶には残るよ
とても温かな太陽みたいに
優しさを放ちながら
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過去と未来をくっつけて
歯にかみながら手を繋ぐ
長所と短所をくっつけて
恋人みたいな色をする
音階にない音とかは
君の笑顔とよく似てて
掴み所がないくせに
風に上手に流される
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君が笑うことを願って
僕はてるてる坊主を作るんだ
それは遠足みたいにハッピーで
お弁当にはのり弁を持っていくんだ
海苔の下にはおかかを引いて
空の上には雲を描いて
僕の顔には笑顔を乗っけ
白身魚はお約束
夏だから夕立もあるんだ
僕はその為に傘も用意してるよ
でも殆どの場合使うことはない
だって雨に濡れたって
それが面白くって
笑っている僕らの方が
ずっと美しいんだから
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左脳は別境遇だ
思考を至高の境地にしてる
中東辺りの砂漠の妻の
夫に向けた愛を浴び
咲いてる花は絶滅危惧種
蛙のおっきな瞳くらい
エロチックな膨らみは
円周率と似顔絵を
恋人みたいに引き寄せて
タイムマシーンを作らせた
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あなたが居なかったら
何もなかった
あなたが居なかったら
泣いてなんかなかった
あなたが居なかったら
笑ってなんかいなかった
あなたが居たから
全てがあるんだ