詩人:EASY | [投票][編集] |
騒がしい真夜中に
月は静かに輝いて
君を秘かに照らしてる
星空は淋しさと
笑顔と怒りと愛しさを
ひとつにした輝きを
僕らの胸に落としてる
排気ガスを吸い込んで
愛を吐き出す僕たちは
すれ違った隙間のように
愛を探してしまうんだ
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思い込みから
全ては「生まれる」
それを理解すると
あなたが「生まれた」意味を
理解できるだろう
「生まれた」のは思い込みであり
生まれも死ぬこともないものが
あなたに在ることの
理解になるのだ
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チュールを食べる猫たちが
放つ平和な色合いは
宇宙が放つ色さえも
オレンジ色にしているよ
君の笑顔と泣き顔を
描く画家は広大な
広い心を持っていて
君のことを愛してる
それに名前をつけるなら
神や宇宙や世界とか
僕とかあなた自身とか
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深刻なことの殆どは
笑い話に訳される
この翻訳に
学びなんかいらないよ
かわいいクマの縫いぐるみの
お腹の膨らみの角度を
数学者は計算するべきだ
この星で真剣な顔をするなら
それくらいが丁度いい
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如何なることも許される
自由は
表現を超えた感情の様に
君に真っ直ぐと降り注ぐ
疲れた体で作るなら
優しい笑顔がお勧めだ
流れ星はその材料には欠かせない
最良のレシピだ
纏わりついた湿度は
夏の想い出と共に
初恋の味を教えてくれる
遠ざかる車の音が
吹きかざした風のように
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脳をタワシと水で洗う
僕らはそのすぐ横の
鳥がさえずる陽の下で
笑顔で無邪気に遊んでる
始まったと思うのは
終わりがあると思うのと
おんなじ響きであることは
届きそうで届かない
ほんとは触れる雲みたく
綺麗に流れて見せるんだ