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EASYの部屋


[1394] 射す
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連なった憂鬱は
あっさりと夕日に溶けて

忘れてしまった感情を
窓から射し込む光りに変えて

一生懸命伝えてる



間違えて乗った快速は
大げさに言えば人生で

簡単に言えば使わない
100円で買った箸置きだ


退屈な時
散歩をするのは

理に叶っていない


お前は
そんなことを言う


まるで

死なない為に
生きてるみたいに




人と人とが
最後に交わす言葉は

割りと普通のことだ


ありふれた空だとか
時々見上げる


星みたいに



2019/01/18 (Fri)

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