部屋干しの洗濯物は丁度よい芳香剤この部屋は世界の争いをまるで知らない異次元だ茶トラの猫は今日の日も明日を無視して歩いてる昨日食べたマグロの味を尻尾を立てて探してる県境を繋いでる錆び付いたこの橋を眺め過ぎている僕は踊っている少女を見つけ安定剤に仕立ててる冬の川に浮かぶ鳥たちが寒さをいっそう引き立てて幼い時の想い出の味を一層引き立てる繋がりあってしまうのは別に僕のせいじゃない君が眺めた夜空なら僕も眺めているだけだ
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