生きてると空前絶後の哀愁が僕を取り囲む他人の空腹は僕の空腹と双子だ駅の改札は映画みたいな進行で人を物語り星のない夜空は恋みたいな色で僕の心を塗りつぶす子供を叱る親を見かけると優しくなれる向ける場所を見失った笑顔みたいに僕は空を見る行列の出来るラーメン屋に並ぶカップルはよい家庭を持ちそうだきっと今なら、そんなことを流れ星に願うだろう空前絶後の哀愁に取り囲まれながら
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