詩人:鶉ック カロメリック | [投票][編集] |
ふろにつかって
ぼうすいけいたいで
しがかける
おくれる
のじだい
ぼくは
おそくなったしごとの
みかえりを
ひとりでつかるふろに
きめた
よるに
ぼくはかんがえることが
できるのだ
ああもはや
どのひともが
ゆうじんにおもえる
よるのじんしゅは
ひとりランドリーの
おとによいしれ
たばこをすって
コーヒーをのむのだ
よじにもなれば
よるがおわってくる
たったひとりの
そぼくなよるが
おわってしまう
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