詩人:かけてん | [投票][編集] |
楽に生きる事
それがそんなにいけない事だろうか?
僕はそうは思えない
楽で笑っていられるならそれは素晴らしい
僕なんかよりずっといい
偉いってなんだ?
勉強する事が、部活をする事が
働く事が、ボランティアをする事が
偉いの?
優しいってなんだ?
人に優しいって言われるような事をする事か?
真実なんて存在するのか?
神様はいると思う
けど神様さえ真実は知らないような気がする
誰にも分かるはずはない
人は他人の不幸を笑える
人は自分よりダメな人間を見つけては喜ぶ
誰にも分からないのに
今日も笑っている
君が泣いていても
僕は笑っている
僕が傷ついても
君は笑っている
例えば君が死んでも
僕は笑っていられる
例えば僕が死んでも
君は笑っていられる
真実はないんだね
悲しいよ
僕は消えたね
悲しいよ
君も消えたね
あなたも消えたね
僕はもういない
みんな消えたね
神様教えてください
神様いるなら教えてください
何が正しい事ですか?
何が間違っている事ですか?
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時に流されてた
それが結局今で
逆らえない
あの時は
あの頃はって
もうそんなの存在しない
そう、消えたのさ
永久に
もうあうことも見る事も出来ない
今も次の瞬間にそうなる
でも大丈夫
今の次の瞬間はいつも僕らを待っている
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深い森で泣いていました
そこに現れたのは
なんとビックリ
仙人さん
白いひげを垂らして
細い目からはギラギラ光線
そこであたしはふらつきながらなんとかなんとかたっていました
綺麗にまとった白い服に赤い血がついてしまいました
そう話すと
仙人さんはまたギラギラの光線を放ちました
まるで全てが美しい
まるで全てがバカらしい
それでも仙人さんはおっしゃいました
この今が一番なんだと
不器用にも感謝の気持ちを伝えようとして
消えました
ただ森には光りがさし
わたくしを鮮やかな
世界に連れてってくれました
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舞ってるキミに
愛を尋ねようと
した僕が今は消えた
苦しんだ過去を
懸命に隠して
何事もないような
顔してる
いつもだな
いつもこれだな
変わりたいって
なんだか間違ったかな
変だな今日は
何かがおかしいな
舞ってるキミに
愛を尋ねようと
した僕が
今はいない
悩んでだした
仮の答えにすがんでた
今は何もないよ
消えたんだ
誰か助けて
叫んでみれば
みんなが助けてくれるよ
けどね違うんだ
そうじゃない
華麗に舞ってるキミに
愛を尋ねようと
した僕は
自ら消えたんだ
愛を尋ねようと
してた僕は
何かが違ってた
迷わないで
生きてみたい
正義を知っている
キミに会いたい
愛を尋ねようと
した僕は
空にきらめいた
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嫌々ながら
目覚ましを消して
時がたって
嫌々ながら
起きて
チキンなんか朝から食って
物理を学んで
時がたって
嫌々ながら
家をでる
OKだね
いい人生だこと
美しいね
いい人生だこと
電車に揺れて
結局間に合わない
ああ
綺麗な朝だな
いい人生だこと
熱い朝だな
いい人生だこと
時がたって
試合の始まり
練習もせず
試合の始まり
ああ素敵だね
いい人生だこと
結局負けだよ
そりゃあそうさ
そしてまた家路を急ぐ
意味のない
気持ち悪いstory
おぅ美しい江北の風が吹く
江北story
毎日story
いい人生だこと
皮肉に笑っちゃうな
江北storyが
嫌いだ
毎日storyが
嫌いだ
いい人生だこと
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バカだね
あなたはバカだね
私はバカなのかな?
きっとあなたは
きっとあなたは生きている
きっと私は
きっと私は生きている
それが
あなたを苦しめる
窓をあけて
空気を吸うって
忘れようか?
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これ以上の近代化なんていらない
ばかばかしいよ
病気で苦しんでいる人がいる
お金があれば助かるなんておかしい
なんでよ
贅沢に暮らして
正義面して
苦しんでいる人達を見れば可哀相だのなんだの思って
僕もそうだ
政治ってなんだよ
バカだろ
隣りで苦しんでるんだよ
人が助けを求めてるんだよ
簡単だろ
助ければいいだろ
守ればいいだろ
そのためなら俺は犠牲になるよ
みんなで助ければいいだろ
なんだよ
政治家って
今世界が見つめるべき事は環境問題か?なんだ?
違うだろ
今でも飢えて死んでいく人たちがいるんだよ
バカだろ
助けろよ
救えるだろ
みんなでやるんだよ
政治家は何より
国民を引っ張るんだよ
隣りにある不幸を
知らん顔する世界に正義なんてない
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人は弱っている時
人を知る事ができる
人はそこからはい上がってきた時
人生の素晴らしさを知る
人は自分に満足した時
自分を人をみれなくなる
皮肉にも人は弱っていなきゃ人を知る事が出来ない
こんな素敵な日に
僕は僕の残像を打ち破った気がする
あれは前の俺だった
もう二度と会う事はないだろう
また悲しみと喜びを胸にやきつけた
また何事もなかったように
打ち破った事を信じて…
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鳴り潜む空のオトが
僕の帰りを待っているようで
そっと見上げれば
僕を迎えてくれる
すっかり
青にしみた心を
君が変えてくれると思ってた
ただ
ただ綺麗なあなたを見ては涙が頬をすべるの
鳴り潜む空のオトが
僕をひっそり隠すように消えた
愛が消えたんだ
悲しくて
すっかり
青にしみた心を
癒して
あなたはずっと
そのままでいて
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悲しまないで
嘆く日からそう聞こえる
そんな言葉は願ってもない
ただ今は時間を待つだけそれしかない
時間はきっと解決しつくれる
それでいい
流れに身をまかせこのまま我が身を楽にして
あなたもどうか苦しまないで