詩人:かけてん | [投票][編集] |
真っ直ぐさ
幼きこの子が
これからどうなっていくかしれないけど
きっと真っ直ぐいくはず
誰もがきっとそう思う
それが正しいってしれないけど
この世界にどれだけの救える命が消えていっただろう
もしかしたらこの子だって…
無駄にすんなよせめて
だから僕らは
正しく精一杯生きなきゃいけない
絵本の朗読を読み聞かせる母親が
その子の一番大切な人で
誰かにそれを奪われる事はまるで死ぬほど辛くて
世界にどれだけのまだ生きれた命があっただろう
引き裂かれなければ
どれだけ…
大切な事はなんだ?
自分の名誉か?
計算だらけの社会には救えない
あなたの感情だけが救えるんだ
この世界にどれだけの救える命が消えていってるんだろう
未来に希望を残して死んでいっただろう
だから
せめて
大切にしていかなきゃいけない
救えるんだきっと
救えるんだ
それは偉い事でもなんでもない
普通の事なんだ
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家路が遠くて
倒れたってかまわない
死んだってかまわない
それが強い事のように思えていたけど
町に潜められる悪たちがいつ牙をむくか
それを考えれば知れるね
知れるね
何をするべきか
まだつかないの?
そう聞く子にも見えたかなあの横顔
してはいけないのに
分かるよね
もう少しかななんて考えている間はつけないよ
聞いてみようか
神様たちに
僕の事
君の事
繋いだ手が離れないように
もう少しだけ
生きていてほしい
神様たちにも奪えないその命
消えはしない
家路がまだまだなんて知っていたんだ
子供は知っていたんだ
あの横顔
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一日一日
沢山積んでいくのに
何かが足らない
だからまた明日
一日を刻もう
忘れないくらいしっかり明日を刻もう
今日という日は今日のため明日のため過去のため未来のために続いていく
名前は変わっても明日は今日の延長線
全てははじまりの延長線
きっと全てがうまくいく
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騒音が酷いこの町で
君の声さえ聞こえない
青くて美しい空や海の景色わね
この国の宝物
ねぇ守るってなに?
頭のかたい理論じゃないんじゃない?
君の声が響く
未来へも
子供の声がする
未来へも
あなたには聞こえますか?
変わったのは子供じゃなくて大人で
変わったのは時代じゃなくて大人達
人を傷つけないって決めた約束わね
この国の宝物
誇りをもてないの?
頭のかたい理論じゃないんじゃない?
まだ響く
未来へも
泣き叫んだ日々が
未来へも
あなたには聞こえていますか?
変わったのは子供じゃなくて大人で
変わったのは時代じゃなくて大人達
まだ癒えない
傷わね一生残っていく
みんなが考えなきゃいけない
打算のメディアを無視して本当に考えなきゃいけない
この国にわね
一生癒えない傷がある
この国の裏側でもまだ起こっている
僕らがどうにかしなきゃいけない
戦争なんて必要ない
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愛を歌う人がいるんだ
愛を捧げる強い光りがいるよ
絶えない悲しい出来事
苦しみ続ける人たち
愛を歌う人がいるんだ
愛を捧げる強い光りがいるんだ
絶えない悲しい事件や
絶えないあなたの僕の悲しみの中
愛を歌う人がいるんだ
愛を捧げる強い光りがいるよ
だから
信じているよ
必ずあると
希望の世界
同じ時代に生まれた事
あなたが
強い光りが
一緒の空の下生きれること
だから
信じているよ
希望の世界
愛があると歌う人がいるんだ
愛を捧げる強い光りがいるんだ
だから信じられる
この世界
だから信じられる
愛があると
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4月の景色があなたを感じさせるんだ
縁のない
ゆかりもない
あなたがいた
今縁がある事
ゆかりがある事
伝えようと
伝えようと
思うから
直ぐにでも今にでも
必ず伝える
あなたへ
好きだと
素敵に彩って消えていく景色たちが僕をかばう
そんななか死んで逝く人たちがいるんだ
目を逸らす僕がいたんだ
少したてば笑える僕がいたんだ
それでもあなたに
伝えようと
伝えようと僕を
あなたへと
思う事は
伝えようとするものが
消していく
それでもあなたへ
やっぱり伝えたい
それでもあなたへ
伝えようと僕をあなたへ
好きだと
愛じゃなくても
好きだと
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うたた寝の日
猫が転がる
今日も素敵だと
心が癒されると
あなたを癒せる
心が笑えば
世界が笑うと
うたた寝の猫が泣く
今日もちゃんと生きれているんだ
それが生きる事
ちゃんと生きれている事がそれが生きる事
うたた寝の猫はあなたが寝るのを待ってぐっすりと眠った
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砂を撫でた指先に
そっと舞い降りてく綺麗なかけら
まるで子供のように
あなたは笑っている
好きといえない現状を知った僕は
僕には
ただ思う事しかできない
恋、悲、
あなたの奥には誰がいるだろう
あなたの目にはどううつっていただろう
さがせないあなたを
とうに知っていた
みずのように綺麗に流れるあなたを
知っていた
恋、悲、
とどける事もできない
恋、悲、
僕には愛がない
君にはあるのかな
ひとつ
君にひとつ
届いてほしい
声のない恋美を