詩人:かけてん | [投票][編集] |
§
繋がってく
§
糸がまた
またまた繋がっていく
§
§
§
といたはずなのに
この謎
ほどいたつもりはない
この赤い糸
§
§
感情が泣いている
欲望が笑っている
§
§
女は憎み
男は笑う
§
§
繋がっていく
あなたへと
§
§
女は笑う
男は…
§
§
真っ白な君を
染めてゆく欲望たち
§
§
恋って言葉でごまかしていく
愛って言葉をやすものにしていく
§
§
§
苦しいかい?
§
欲望たちが君を泣かせば…
§
繋がっていく
§
この糸
§
欲望を恋って言葉でごまかしていく
愛って言葉をやすものにしていく
§
§
愛しているのは君じゃない
本当に愛しているのは誰?
§恋って言葉§
§泣き叫ぶねまた§
愛を消しちゃいけない
愛を消しちゃいけない
愛をたやすくつかっちゃいけない
愛が消えない様
僕は歩いてみる
§
§
繋がっていく
君へと
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あー
って叫んでみても
いくらか進んだ今日を
けなすのは利口じゃない
この歴史はずっと
繋げてもらったもので
愛がどこかにあって
あー
って叫んでみても
伝わりはしなくて
あー
って叫んでみても
分かるはずがなくて
詩の技術とか
バカバカしい
学校の勉強とかバカバカしい
目的もない生き方なんてしたくはない
社会に対する
君に対する
価値観に戸惑っている
自分のための生き方なんて気持ち悪い
否定をするものがそいつだ
誰にも知れない苦しみを背負う者よ
君こそ戦士だ
あー
って叫んでみても
何も教えてはくれない
あー
って叫んでみても
誰もかれもが…
誰にも知れない苦しみを背負う者よ
君こそ戦士だ!
社会にはねのけられた者よ
君こそ戦士だ!
誰にも知れない過去や
誰にも知れない事が
あなたを襲うんでしょ?
集え
ここに
戦士よ
戦え
時代に
戦士よ!
あー
って叫んでみても
誰にも伝わりはしない
あー
って叫んでみても
何も教えてはくれない
誰にも知れない苦しみを背負うあなたよ
君こそが
この時代の
この世界の
戦士だ!!!
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ひゅるり
街におりたった風が
僕を通り抜けて
君を通り抜けて
夜空に走った
なにもかもが嫌になる今日だけど
あざ笑われても
今日もそっと
繋がっている空を信じる事や
何よりも時代たちが守った空を信じる事が
何か目には見えないものを渡してくれる
悪、Key
悲、Key
苦、Key
鳴らせ
鳴らせ
踏み締めてきたリアルを
ひゅるり
風がまた通り抜けて
寂しさをさらって
夜空へ消えていく
光、Key
愛、Key
I、Key
鳴らせ
鳴らせ
踏み締めてきたリアルを
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街が眠ってゆく
鮮やかに彩られていた景色たちも眠りに落ちる
あなたのいない今日を想わせないように
夜空には無数の星が闇たちを照らしている
あなたにも届いてほしいと星の願いもはかなく
僕はまた君を想う
街が眠ってゆく中で
静かに誰にもきづかれないように
雫がそっと落ちた
しめった頬に風が踊る
全てが眠ったわけではないんだ
夜空にはまた星たちが輝いて
僕を照らしてくれた
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涙遮って消えた桜たち
生きていても
生きた日々しかないから生きるを感じれない
散りゆく姿は
ひらひらと
掴んだ空気は冷たくて
どこか虚しい
桜散りゆく姿も見れずに
今日も真っ白な天上を眺めて
朝が顔を出すまで
…
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こんなにも受け止められること
これがあればいらないな嫉妬とか後悔とか
いつまでも
友達でいることや
いつまでも
思いを残す必要はない
そんなことはどうでもいい
友情や愛情が
時間で変わるならそれは必要ない
会えばいつだって笑えるし
それが僕にはあって
いつものように
また会えるって
また会えるって
知っている
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空にむかってゆく
たくさんの想いがある
たくさんの刹那がある
空が色付いている今は
空と離れた僕らなのに
そっと色付いている
色付いた君もいる
赤い糸なんてない二人
赤い愛なんてしらない時代
それなのに
何故あなたが泣くのか
それなのに
何故僕があなたを思っているのか
きっと
近くにいても
涙をふけない僕がいる
なのに
僕やあなたは空のなか
赤い糸なんてない二人
赤い愛なんてしらない時代
青い涙が舞っても
色付いた僕がいる
色付いた君がいる
まるで
色付いた空のように
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夕暮れ時
香る時雨
涙に似た
色が落ちるような景色に
優しさを感じる
この日本は
時に今でも人を簡単に殺す
この日本は
今でも晩秋から初冬にかけて小雨がふる
それでも誇りをもてると叫ぶ人がいる
少し冷めた景色が
またこの国を
綺麗にはかなく彩る
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明るく明るくどこまでも
もう考えなくていいんだ
悩む必要はない
明るく泣く人がいる
暗く泣いてはだめなんだ
悲しみや苦しみがあれば明るく泣けて笑えるようになる
それは明るい光をつくってきっと光のベールが世界をまわる
明るく泣く人には希望はなくならない
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輝くだろう未来は
煌めきはじめるだろう過去たちは
天へ登って
涙を落とすんだ
輝くだろう未来は
煌めきはじめるだろう過去たちは
信じたくないかな
信じたくないな
だけど
未来は輝くだろう
明日は晴れるだろう
信じてほしいな
信じたくないかな
明日を信じれば
過去たちは生をもつ
明日が煌めけば
過去たちは輝く
信じてほしいな
未来は輝くだろう
過去たち煌めきはじめるだろう