詩人:かけてん | [投票][編集] |
ずっと光りが差していたわけじゃなく
死にたい位の暗闇の中誰にも言えず一人さまよっていた事もあった
そんな時にあった合唱コンクール
「君と見た海」を歌った
歌にはその時の気持ちや出来事が同化し
自分だけのオリジナルソングとなる
それから4年弱以来に聞いた
「君と見た海」
みんなに隠れて瞳を閉じて涙を溜めた
誰にも気付かれず
久し振りに誰も信じなかった 一人の自分と向き合った
嫌いだったはずの一人の自分
だけどその自分を愛す事が出来た
歌が終わって信じられる友達を見た時
僕は中学2年から高校2年に戻った
心から感動した
僕に聞こえた「君と見た海」は誰よりも感動する歌となった
そして今また涙が溢れ涙を流した