詩人:かけてん | [投票][編集] |
別れ
頑張ってきた
だけど明日それへの別れ
学生生活
気付けばいつも頭のどっかにあった
一人暗闇の中
悩んで悩んで泣きそうになった事もあった
忘れない景色
毎日毎日疲れた中
その中で僕は沢山反省していろんな事を考えて
恵まれた帰り道だった
それも全てはこの部活をバレーボールを選んだお陰
死にたい気持ち
本当に死にたいって思えた経験も今は
今では僕の一番の味方
だけど僕はバレーボールに甘え続けてきてしまった
バレーボールから離れて茨の道を選ぶ
満足する結果は得られなかった
だけど満足しすぎる程の大切な事を教わった
明日別れる
楽しかった
苦しかった
結果としての目的は別で果たす
このままやり続けても
やっぱり僕は初心に戻りたい
誰よりも頑張った日々に戻りたい
だからバレーボールという甘えられる
大切な者から自分から去る
きっと挫折を味わい
きっと泣きそうになる
だけど僕は
僕にはバレーボールと約束した義務がある
絶対負けないという
決意の
絶対果たさなきゃならない人生の一つの使命がある
それがお別れするバレーボールに対する敬意だと僕は思うから