詩人:絶対零度 | [投票][編集] |
×箱360に光繋いでFPS
やぁコンニチワ世界
今日から兵士の一員です
歩いて五歩目
見えないところから
ターン!ターン!
一発の銃弾が
コミカルに直撃で
ありますヘッドショッド
即死回数が重なります
こんちくしょう
これが日本とアメリカの差鬼蓄米兵と叫んでも
また遠くから
ターン!ターン!
殺されるのは馬鹿なのか
敗戦しまくりの俺
心の中でポツダム宣言
だから、戦線離脱した。
敗戦のショックで
涙にくれた、
もう二度と
戦争はしたくない
2006年12月
詩人:絶対零度 | [投票][編集] |
眠れない夜を過ぎて
猫はひとつニャアと鳴く
吐く息白く寒さが厳しい
一歩外に出れば
回りは敵だらけ
、のような気がして
フー!フー!と威嚇した
ここは僕の牙城
なんぴたりとも
踏み込めさせやせぬと
一匹だけの自由を築いて
世界を敵視する
まるでそうすれば
幸せになれると信じて
今日も見えない敵に備え
爪を磨いでいるのだ
眠れない夜をまた過ぎて
猫はふたつニャアと泣く
一匹だけの孤独を
今日も耐えながら
詩人:絶対零度 | [投票][編集] |
君を好きでいることを
諦めていないのです
君を好きでいることを
呆れているのです
通りすぎる通行人を
劣化しないようにと
記憶を繋ぎ止めて
必死に、必死に
君の似姿を探すのです
君を好きでいることを
許してください
誰かにすがることを
許してください
詩人:絶対零度 | [投票][編集] |
届かない気持ちだと
私は気付いているのです
届かない気持ちだと
私は泣いてしまうのです
どこまで近付いても
恋人未満
絶望をいくつも
繰り返して
けれど近付こうとする月日
その過程で涙してるけれど