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絶対零度の部屋


[223] 負の留まり
詩人:絶対零度 [投票][編集]

朝に

濁った水が流れないまま、
私の胸に、ゆらゆら、揺れる。
透明で、悪な、水の冷たさ。

痺れるような痛さに、
私は、声もなく倒れたいのだ。

けれど、そうもいかず
ただ、たんたんと、
今日が始まる。

2012/11/28 (Wed)

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