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絶対零度の部屋


[224] 不確かな朝
詩人:絶対零度 [投票][得票][編集]

何かに引っ張られるように、
私は、目を開けた
くらい、くらい、冬は
まだ夢の中にいるような
憂鬱たる気分になった。

朝はきて
どこか似たような一日は
私がどこにいるのかさえ
不確かな、心だ。

2012/12/13 (Thu)

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