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絶対零度の部屋


[225] 知らない人の知っている私の記憶
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零れて、零れて、
忘れてしまっているのに、

知らない人は、
私を知っていて

知らない人を
私は知らない

けれど、けれど
私の記憶が
知らない人に、刻まれてるのなら

それは、とても、とても
嬉しいこと。

2013/04/12 (Fri)

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