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絶対零度の部屋


[293] 酔うこと
詩人:絶対零度 [投票][編集]

なにもほんとうは
酔わなくてもいいのに
苦しいから
苦しいから
ほんとうに飲んだ

+は睡眠導入剤で
グラグラと、俺の中に大地震がくるけれど
千切れそうな頭の回線が
かろうじて、かろうじて
繋がっている

とぎれなく夜を繋ぎ止めている


ああ、ほんとうは。
ああ、ほんとうは。
なにもいらないのに
生きていくためには
全てが必要すぎて、
私はサイフとスマホとナイフを詰め込んだ


さぁ。はじめようか、
生きてあがいて、死にあがいた
いつもの日常を。

2017/09/03 (Sun)

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