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絶対零度の部屋


[67] 六月の夜に
詩人:絶対零度 [投票][編集]


どこにあるのか
俺の想いは

暗闇の夜に浮かぶ
小雨と蛍の光に似て

冷たい手で君を
掴もうとする。


けれど罪悪感
好きとは言えず
恋とも云えない


でも
でも
ふと君がいてくれたらいい
そう想う俺がいた。

2007/06/25 (Mon)

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