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蒼の部屋
[11]
衣の内
詩人:
蒼
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吐く息白く
風が肌刺す
我が身の生きるを
やっと知る
誰ぞを憎んでいたのかは
このひと時は
まるで思わず
ひたすら寒さと
我が身を比べ
見えぬ相手を
ただ睨む
2006/05/31 (Wed)
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