詩人:番人 | [投票][編集] |
人間の歴史が悪か善かは分からない
けど貴方のような人間を輩出しているのなら
或いはまだ進化を続けているんだろう
この先に何かが起こると信じてみたくなる
そんな気がしました
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あの日
空と海の境が分からなかったんだ
色が似てたからじゃない
どこまでも続いていると信じていたんだ
だから
あんなに速く美しくいられたのかもしれない
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僕ら
傷つく為に産まれたの
悲しむ為だけに
苦しむ為だけに
この命はあるんじゃないよ
そんな会話が
そんな二人が
妙に淋しくて
幼すぎて
どうにもならなくて・・・
いつの日か
素直になれたら
その時は
言葉じゃなくて
想いがそのまま
答えでありますように
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人々だなんて・・
誰かを語る資格なんて
私には無い
だが聴くことは許された
いろいろなものを聴いたよ
楽しいことも
怖いことも
許せないこともあった
今は眠ってる
小さなリボンを結んだ
箱の中に
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ふっと見上げた空
もう見飽きた空
おれはおれのまま
いつになく言葉数少ないまま
見果てぬ夢もあるだろうが
迫る時に夕暮れ愛したほうが
そこにまた同じ時間が来る
いつになく言葉数少ないまま
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少し
風通しが良くなっただけさ
そう
誰のせいでもないんだよ
二人の時間に
少し
風通しが良くなっただけさ
眠れぬ森
真冬に吹く風に
僕らの未来は
震えていたんだ